日記
いや〜コレまで好調だったサンズが今季初の3連敗を喫してしまいましたね。いよいよ疲れが出てきたか!?って感じですが、
そもそも今季のサンズは何でこんなに強いのでしょうか。昨季29勝しかできなかったチームが、現時点で31勝7敗で勝率が8割以上
という状態です。そうです!既に昨季の成績を上回っちゃっているんですよ。すごいですよね!誰がこの快進撃を予測できたで
しょうか。この快進撃の原動力となっているのが、他ならぬスティーブ・ナッシュといえるでしょう。彼はオフにマブスとの
トレードでサンズに入りました。マブス時代からアップテンポな展開を好み、自らも得点を取るという攻撃的なポイントガード
でしたが、サンズに来てさらにその非凡な能力を発揮したわけです。現時点でアシストの平均は10.9。リーグで唯一二ケタ台に
載せています。この数字はマブス時代からさらに数字を伸ばした形になります。そのアシストのおかげでアマレ・スタダマイヤー、
ショーン・マリオン、クエンティン・リチャードソン、ジョー・ジョンソンの若くて運動能力溢れるスターター陣がのびのびと
プレイできるわけです。また、驚くべきなのはナッシュのフィールドゴールの確率です。アシストの数字にもあるように、
ナッシュはパスを第一に考えるPGです。ですが、時にはパスの出しどころのないこともありますし、自分自身がシュートする
のが最も賢明な場合もあります。そういった際には、もちろんナッシュがシュートすることになるわけですが、その確率が
なんと51.6%(リーグで10位)と典型的なセンターと同等の数字、PGとしては驚異的な数字なのです。
つまり、ナッシュのシュートには無駄打ちがほぼないという事です。さらに、フリースローも上手く、確率は現在リーグで
3位。ゲーム終盤の切迫した場面でも安心してボールを任せられるというわけです。今シーズンにおいてはリーグで最高の
PGといえるでしょう。サンズのゲームプランは非常にアップテンポで、いわゆる“イケイケ”のスタイルです。走って走って
走りまくるサンズのスタイルにナッシュがピッタリはまったわけです。というより、ナッシュがいるからこそできるのが
サンズのスタイルといえます。そうして産まれた平均109.1得点という数字。スターター5人全員が平均で二桁得点。
どこからでも点が取れる超攻撃的チーム。相手を抑える事よりも、相手よりも得点を取る事に重点をおいたチームプランで
あるからこそ、今の成績だといえます。もちろん、ナッシュだけがよいというわけではありません。夏にアメリカ代表として、
オリンピックに出場した、アマレとマリオン。この2選手の成長もサンズ躍進の原動力といえます。サンズは決してインサイド
が強いわけではなく、スターターには真のセンターはいません。その穴を、この2人の運動能力が埋めているわけです。
平均得点でリーグで4位のアマレは、力強さと抜群の身体能力でリーグ屈指のPFに成長しました。センター不在のサンズにおいて
彼はインサイドの要といえます。そしてマリオンはSFながら、平均リバウンドが10.7とリーグ7位。SFとしては最高級の数字です。
ただ、今後のサンズには不安があります。それは、スターターに頼りすぎている上に、常に走るというチームプランのために
後半に疲れがたまってくる恐れがあることです。ナッシュあってのこのチームがこの成績を維持していくにはナッシュがどれだけ
健康でいられるかにかかっているといえます。先日3連敗目を喫したゲームにはナッシュが出場せず、第3クォーターまでは
リードしながらも、終盤に息切れ、逆転負けをしてしまいました。その時もスターター全員は二桁得点をあげたものの、
控え選手が得点を決められず、層の薄さを露呈したわけです。これはまずいですね・・・さすがにスターター陣に疲れが見えてきた
ように思えます。こんな時に頼るべきベンチメンバーがダメダメではまずいですよね。これから先がかなり不安です。こういう
チームが上位にいると、NBA全体が面白くなるので、このまま落ちていくというようなことがなければよいのですが・・・。
以上、タイキですけど何か?
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